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海外(バルセロナ)での盗難対応
8月、バルセロナへ旅行をしました。1日目ということで気が緩んでいたせいか、普段は前に抱えるバックパックを背負ったまま、人であふれる大聖堂前の広場をふらふらとお散歩して、お茶でも飲もうかな、とカフェに入って唖然。
バックパックのファスナーが開いていて、入っているはずのお財布がない!
お財布には最小限の現地通貨と1枚のクレジットカードしか入っていなかったのが不幸中の幸い。
とりあえずスマートフォンで検索してカード会社に電話をかけました。日本語で対応してくれるので手続きはスムーズで、5分もかからずに電話を切れたと思います。
「すぐにカードをご用意いたしますのでご安心ください」の言葉に、涙が出そうになりました。
でも、何せ1日目。
これから先を考えると、VISAカードなしに過ごすのも不安でした。JCBカードは別のお財布に持っていましたが、ヨーロッパで使えるお店はかなり少ない気がするのです。
その後、警察で調書を作ってもらい、ホテルに戻って夕食を取りました。
もちろんキャッシュです。現地のATMでカードキャッシングするのが一番レートが良いため、日本では本当に少ししか両替して来ていませんでしたので、キャッシュの残りも気になります。
失意のまま、それでも疲れていたのでぐっすり眠って、翌朝。
フロントからの電話で目を覚ましました。「あなたあてに封書が届いています」とのこと。中身はもちろん、昨日電話で伝えられていた仮のクレジットカードです。
1日も経たずに届けられて、以降の旅行も本当に安心して(気は決して緩めずに!)続けられました。ゴールドカードだと再発行の手数料も無料でした。
日本ではほとんど盗難に遭うことはないので、海外での出来事を通して、クレジットカードの使い勝手の良さを実感しました。